てぃーすぴん氏使用メイルストロームデッキ解説

最終更新: 2020-06-02 17:55:42 編集:てぃーすぴん
VGZERO(ヴァンガードZERO)のメイルストロームデッキをてぃーすぴんさんに解説していただきました。ヴァンガードZERO攻略の参考にしてください!
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てぃーすぴん氏使用メイルストローム
てぃーすぴん氏使用メイルストロームデッキ!
カードファイトで活躍
てぃーすぴん氏はカードファイト!!ヴァンガードで全国大会に何度も出場しているプレイヤーです。
カードファイトから得た経験を活かし、ヴァンガードZEROもプレイしているそうです。
ランクインをしている実力派プレイヤー
てぃーすぴん氏はヴァンガードZEROでもランクインしているトッププレイヤーであり、カードファイトのみでなくアプリでの実力も折り紙付きです。
今回はそんなてぃーすぴん氏に全デッキの解説記事を依頼し、第17弾のアクアフォースデッキの解説となります。
デッキレシピ
カード情報
ファーストヴァンガード | 枚数 |
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1 |
グレード1 | 枚数 |
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4 |
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4 |
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3 |
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1 |
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グレード2 | 枚数 |
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4 |
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4 |
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グレード3 | 枚数 |
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1 |
トリガー配分
トリガー | 枚数 | カード |
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4 | ![]() |
デッキ概要
目指すべき陣形
アクアフォースにはCB1で成立する4回アタックの陣形が存在し、それを目指すのがこのデッキのコンセプトです。
バシルorディアマンテス+9000以上2体+ブースターという形です。
この形であればインターセプトが2枚いたとしても相手ヴァンガードに2点入れながら4回アタックが可能です。
この4パン陣形の凄い所はG1を必要としない所です。
ヴァンガードZEROというゲームの構築は26枚の前列のカードと完全ガード4枚、そして9枚しか入っていない後列で構成されます。
ですので、前列過多で後列があまり引けていない状況がほとんどです。
このようなルールのゲームに置いて、前列のみで盤面が完成すると言うのは凄まじい再現性です。
また4パンのキーカードであるバシル、ディアマンティスは後列に逃げる為、焼かれない限りは次のターンも継続してこの陣形で戦えます。
つまり、バシルかディアマンティスのどちらかを引けていれば、この盤面はほぼほぼ完成し、半永続的に機能します。
この4パン陣形を維持しつつメイルストロームのLB4効果でアドバンテージを稼いでいくデッキです。
キーカード解説
蒼嵐竜 メイルストローム
メインVです。
4パン陣形さえ完成していればLB4後はダメージトリガーを超えながらノーコストで2枚のアドバンテージ差をつける恐ろしい性能です。
自爆互換でサポートしてできる限り早めに使いましょう。
アタック時に3000上がる効果が非常に使いやすく、後列が4000であってもラインができ、7000を置いたなら21000ラインです。
ネイブルゲイザー・ドラゴン
サブVです。と言ってもこのユニットのLB4効果は4パン陣形との噛み合い悪く、この効果を有用に使うのはかなり難しいです。
パワーが11000ある事が一番優秀な点であるという認識で使いましょう。環境次第では要の碇 ダビド優先でもいいと思っています。
ディアマンテス・バシル
アクアフォースを使う上での強みになるユニットです。
このユニットの後列にアタッカーを配置するだけで4パンできてしまう恐ろしい性能です。
R単体の効果だけでこれほどまでに強いギミックは他にないでしょう、それくらい強いです。
注意点として、このユニットは2枚目以降は基本的に手札で腐ってしまうケースが多く、どうやって2枚目以降を吐いて行くかを考えてプレイしなければなりません。
特にストームライダーバシルは単体では前列として機能しないパターンがある為、後列でサポートして吐いて行かなくてはならないことは常に考えておきましょう。
コーラル・アサルト
前列要因です。相手のインターセプトのパワーが10000でも触れるようにする為に10000以上出るユニットをフル投入しています。
環境次第で変更できる枠でもありますが、変更するほど強いユニットはいないです。
前列要因にはなりませんが自爆互換の歴戦の戦術司令官に枠を回すのはありです。
歴戦の戦術司令官
保険として5枚目の自爆互換を採用しています。
もう少し入れたい所ですが、このカードはパワーが8000しかない為単体では前列にならない点がネックなので1枚と言う調整です。増やしたい場合はコーラルアサルトを削りましょう。
堅実な戦術司令官
蒼嵐竜 メイルストロームサポートです。主に3点の時に使いましょう。
前列要因も基本的にパワーは10000以上のユニットで構成されているのでパワー6000の弱みもそれほど気になりません。
戦場の歌姫 シンシア
手札変換要因です。カードパワーは低いですがアクアフォースはG2と完全ガードの供給が全てドローでしか引けない為、そこを補う為に採用しています。
ストームライダーディアマンティス等のダブりによって腐ってしまうカードが多い事もあり噛み合いがいいです。
スプラッシュ・アサルト
パワー7000を1枚採用しておくとVの蒼嵐竜メイルストロームの後列に置くことで21000、LB4後は26000ラインを作ることが出来るので、取れる選択肢を広げる為に1枚採用しています。
パワー7000の中では前列としても機能するこのユニットが最も優秀です。
発光信号のペンギン兵
アクアフォースというデッキは他クランと違ってあまり後列を必要としない為、実はこのユニットを置いて強いパターンがそれほどありません。
ただしヒールトリガーの噛み合い等でなかなかLB4にならない、ゆっくりとしたゲーム展開になってしまった時のリソース量が心配なので採用しています。
2枚以上はコストの関係で使えないので1枚です。
士官候補生 エリック
基本的に蒼嵐竜メイルストロームにライドすることを前提としているので安定を取っての採用です。
4パン陣形のパーツであるストームライダー ディアマンテスをサーチできる点もデッキと噛み合っています。
パワー4000の弱みもVのパワーが上がる効果で相殺できるので、デッキとして噛み合っています。
潮騒の水将 アルゴス、ティアーナイトヴァレリア(不採用カード)
LB4前に蒼嵐竜メイルストロームと似たような効果を使える点が強みのユニットです。
結論から言うと強みを生かせる場面が限定的過ぎて使いにくいカードです。
想定されている場面は、概ねこちらが2点で回ってくる先攻3ターン目、または3点で回ってくる後攻3ターン目、先攻4ターン目です。
2点で回ってくる先攻2ターン目のパターンに関しては相手の前列にRがいない為そもそも4パン陣形を作る意味がなく、2パンに抑えて手札を温存する方が無難です。
3点で回ってくる後攻3ターン目、先攻4ターン目に関しては自爆互換によってLB4を満たせる為、メイルストロームが4回目のアタックになります。
もし使える場面が来たとしても高確率で後列に7000以上のG1が要求されてしまう為、自爆ユニットと噛み合いません。
以上の理由により、この2種類は不採用となっています。
マリガン基準
キープ方針
基本的にメイルストロームを探しに行くマリガンを行います。
加えてG1はパーツまたはパーツを引き込むユニットなので全て残して問題ないでしょう。
後は4パン陣形に必要なバシル、ディアマンティスのどちらかを探しに行けばOKです。
それ以外にも特殊なマリガンが多数あるので2つだけ紹介します。
いくつか例を載せておきます。
例1
初期手札が上記の場合、
上記3枚を残して2枚マリガンです。
一見パーツであるディアマンティスを残したほうが良い様に思えますが、バシルがある為G2かディアマンティスを引いた場合に片方が腐ってしまい、かなりの確率で裏目を踏んでしまいます。
最悪士官候補生 エリックの保険もあるので、こういう時はディアマンティスまで返しましょう。
例2
初期手札が上記の場合、
上記2枚を残して3枚マリガンです。
サブvのネイブルゲイザー・ドラゴンや4パン陣形パーツがあってもメイルストロームを優先して探しに行きます。
その際追加でG2が引ければ4パン陣形が整う様に、ライド用のG2はバシルを残しましょう。
立ち回りのポイント
4パン陣形を作る
4パン陣形を作ってしまえば後はRRRVの順番にアタックして行くだけなので、プレイは型にはまった非常にシンプルなものです。
その分4パン陣形を作る過程のプレイが大事となり、今の場面が4パンを行うだけではない特殊なパターンなのかどうかを見極めてプレイしましょう。
ファーストヴァンガードの先駆する位置
ファーストヴァンガードの先駆する位置に注意しましょう。
基本的にはV裏固定です。特殊なパターンで戦場の歌姫シンシアを盤面に置ける時のみR裏に下げてV裏に戦場の歌姫シンシアを置きます。
このデッキのVは最後に殴るパターンが多いため、基本的にはV裏に後列が置いてある状態にしましょう。
ストームライダーバシルの使い方
先攻3ターン目等のLB4前で相手にRがいない場合は無理に4パン陣形を作らないようにします。
理想は手札にダブついたストームライダーバシルをこのタイミングで1枚吐く事です。
ストームライダーバシル(ディアマンティス)以外の前列の片方がG2、もう片方がG3になる場合はストームライダーバシルの後ろにG3がいる方が好ましいです。
理由はストームライダーバシルの反対側の列の方が後列を置ける関係上置けるユニットの自由度が高いので、G3を置いてしまうと自由度の低い方の列だけ空いてしまう為です。
手札がある程度強くて余裕がある場合2ターン目に2パンを仕掛けると強いです。
2パンで仕掛けた以上基本相手も2パンで返してくるので、こちらの3ターン目にストームライダーバシルの強みを生かしやすいです。
執筆者プロフィール
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