てぃーすぴん氏考案ダークイレギュラーズのデッキ紹介

最終更新: 2020-02-03 19:24:50 編集:てぃーすぴん
VGZERO(ヴァンガードZERO)のダークイレギュラーズをTCGでも活躍されているてぃーすぴんさんに解説していただきました。ヴァンガードZERO攻略の参考にしてください!
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てぃーすぴん氏考案ダークイレギュラーズのデッキ紹介
ライター紹介
カードファイトで全国常連
てぃーすぴん氏はカードファイト!!ヴァンガードで全国大会に何度も出場しているプレイヤーです。
カードファイトから得た経験を活かし、ヴァンガードZEROもプレイしているそうです。
ランクインをしている実力派プレイヤー
てぃーすぴん氏はヴァンガードZEROでもランクインしているトッププレイヤーであり、カードファイトのみでなくアプリでの実力も折り紙付きです。
今回はそんなてぃーすぴん氏に全デッキの解説記事を依頼し、第八弾のダークイレギュラーズデッキの解説となります。
<以下、ご本人解説になります。>
デッキレシピ
カード情報
ファーストヴァンガード | 枚数 |
---|---|
![]() デビル・イン・シャドー |
1 |
グレード1 | 枚数 |
![]() 悪夢の国のマーチラビット |
4 |
![]() 誘惑のサキュバス |
4 |
![]() ブラッディ・カーフ |
3 |
![]() ドリーン・ザ・スラスター |
2 |
グレード2 | 枚数 |
![]() ヴェアヴォルフ・ズィーガー |
4 |
![]() グウィン・ザ・リッパー |
4 |
![]() 媚態のサキュバス |
4 |
![]() 熱望の悪魔 アモン |
1 |
グレード3 | 枚数 |
![]() 魔界侯爵 アモン |
4 |
![]() エーデル・ローゼ |
4 |
![]() ノーライフキング デスアンカー |
4 |
![]() アース・ガンナー |
1 |
トリガー配分
トリガー | 枚数 | カード |
---|---|---|
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9 | ![]() ![]() ![]() |
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4 | ![]() |
マリガン基準
単体で完結しているカードが多くデッキ自体の基盤が安定している為、変わったマリガンは特にありません。
セオリー通りライドできるカードを残しつつ魔界侯爵 アモンにライドできるようにマリガンしましょう。
グレード2が無い場合はエーデル・ローゼをキープします。
キーカード解説
魔界侯爵アモン
メインヴァンガードです。
パワーが11000ある点と後列を退却できる点が非常に良い噛み合いを持ちます。
退却のCBも軽いため、1ターンで複数退却できる点も優秀です。
リアガードをソウルに吸い込む関係上リソースが薄くなり、後列を用意し難くなるのですが、その点もこのカード自身におまけのパワーアップテキストが付いているため、相手のダメージトリガーを超えに行くことができます。
1枚で完結している非常に優秀なメインヴァンガードです。
ネックな点としてダークイレギュラーズ自体にカードを増やすスキルが無いため、過剰なリソースを押し付けられるようなゲームにはできません。
その為相手に後列をばーくがる等の増やされたリソースで埋められてしまうと、少しスキルが使いづらいです。
ノーライフキング・デスアンカー
サブヴァンガードです。
と言ってもダメージ5点の時の必殺スキルは飾りです。打つことはよっぽどどうしようもない試合以外ないと思います。
後列退却スキルがあるデッキは単にパワー11000と言うだけでヴァンガード・リアガードどちらでも強く、サブヴァンガードとして機能します。
ちなみにパワー11000のグレード3を現実的に安定して2枚以上並べられるデッキはかげろうとダークイレギュラーズだけなので、これだけで十分強みになっています。
エーデル・ローゼ
ダークイレギュラーズの明確な強みは、このカードの存在です。
デッキにヒールトリガーを戻すことができます。
しかもサーチ先がインターセプトを持つヴェアヴォルフ・ズィーガーなのも強く、防御札としての性能は最高クラスです。
このカードの存在によって普通のデッキよりも1ターン多くゲームができる試合はかなり多いです。
同じスキルを持つカードとしてロイヤルパラディンに孤高の騎士 ガンスロッドが存在しますが、エーデル・ローゼはデッキの性質上SCでデッキを減らしてから少なくなったデッキに戻すので、ロイヤルパラディンより強く使うことができます。
ですので、いつ使うのかタイミングも重要だと認識しましょう。
グウィン・ザ・リッパー
このカードもダークイレギュラーズを使う上で強みとなるカードです。
スキルとコストがメインヴァンガードと被っていますが、ピンポイントでインターセプトを退却できる点とカードを減らさずに退却を行える点で、こちらの方が強いパターンは少なくないと思います。
サブヴァンガードであるノーライフキング デスアンカーにライドしてしまった場合もこのカードが活躍することになります。
ダークイレギュラーズのリアガードはこういった単体の性能が高いカードが多く、基盤が非常に安定しているのも強みです。
媚態のサキュバス、誘惑のサキュバス
登場時SC効果を持つユニットです。
魔界侯爵 アモンのパワーが上がる点とエーデル・ローゼを強く使うためにデッキを1枚減らせる点が強く、デッキとして噛み合ったスキルです。
特に魔界侯爵 アモンのパワーに関しては後列を配置せずにダメージトリガーまで見れる最低ラインがソウル5枚であり、魔界侯爵 アモンの自力だけではソウル5枚まで少しだけ足りないケースが多いので、その点を補えます。
ブラッディ・カーフ
退却の対象が後列限定なのがネックですが、基盤を支えるカードの1枚です。
ヒールトリガーをデッキに返せる関係でCBが他のデッキよりも多く使える為、その分CBを使うカードは多いに越したことはありません。
ブラッディ・カーフはグウィン・ザ・リッパーと違い、あまり退却スキルを使わずにコールするパターンが多いと認識しておくと良いです。
後列退却はCB的には魔界侯爵 アモンに任せてしまった方がコストが安いので、「リソースがきつくてカードよりCBでコストを払いたい」という場合にスキルを使う程度の認識で良いと思います。
ドリーン・ザ・スラスター
1ターンの間にソウルチャージを2枚すれば簡単に21000ラインを作れてしまうパワーカードです。
しかし枚数を積みすぎると裏目を踏むパターンがよくある為、枚数を抑えています。
よくある裏目のパターンとして、後列にドリーン・ザ・スラスターがおり、グウィン・ザ・リッパーの退却スキルで相手のグレード2を退却させてCBが無くなるパターンです。
このパターンの時はドリーン・ザ・スラスターのパワーが上がっておらず、その前列がグウィン・ザ・リッパーになってしまう最悪のパターンです。
15000ラインになってしまうので、せっかくグレード2を退却させたのにダメージを多く与えられない状況になってしまいます。
ドリーン・ザ・スラスターのパワー6000は意外と裏目を踏むことも多いので、2枚という調整になっています。
デビル・イン・シャドー
メインヴァンガードの魔界侯爵 アモンに安定して乗る為のカードです。
魔界侯爵 アモンを引いている場合はスキルを使わず、魔界侯爵 アモンのスキルのコストにしてしまいましょう。
他のサーチ対象もサブヴァンガードのノーライフキング デスアンカーとデッキに返せるエーデル・ローゼな為、スキルを使うリスクがかなり少ない点がデッキとして噛み合っています。
立ち回りのポイント
退却手段が魔界侯爵 アモンでリソースを使いながらCB1で焼くのか、リソースを使わずにCB2で焼くのかを選べる為、どちらがいいのかを見極めるのがポイントになります。
相手の後列焼きが刺さるかどうか、CB1で前列まで焼きが届くのかどうか、次のターンにインターセプトを焼く用にCBを残すべきかどうかなどが判断基準です。
他にもエーデル・ローゼの使うタイミングはSCで山を薄くしてからの方がいい等、ドリーン・ザ・スラスターのラインを21000にする為にSCユニットを温存する等がプレイの出る要素になります。
トリガーの選択理由
リソースを増やすカードが1枚もない点と、魔界侯爵 アモンのスキルで過剰リソースを退却に注ぎ込める点がドロートリガーと相性が良いので、ドロー9が安定です。
ヒールの設定もデッキに返せるエーデル・ローゼ確定ですので、セオリー通りのトリガー配分で問題ないです。
執筆者プロフィール
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